この記事でわかること
- funvino ブリリアント22 FS-72を冷却力／容量／温度安定／利便性／静音の5軸で評価
- コンパクト＆スリム（12〜28本）まとめ内の位置づけ（ラベル見せ×22本の特長と設置留意点）
- 「見せる収納」重視の小〜中本数管理に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事②（コンパクト＆スリム）の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ funvino コンパクト＆スリムおすすめ｜小〜中容量ワインセラーを比較【12〜28本】
結論：“小さく魅せる”。FS-72はラベル見せの操作性を22本に凝縮、設置スペースの確保が前提なら満足度が高い
funvino ブリリアント22 FS-72は、ラベル面を魅せるラックと安定した冷却を小型で実現した22本クラス。冷却力4／温度安定4／静音4とバランス良好で、来客時の取り出しやすさも光ります。前面排気ではないため、側面・背面のクリアランス確保ができる人に最適解です。
仕様と価格（要点）
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | ブリリアント22 FS-72 |
| タイプ | 22本・単温度（ラベル見せラック／ガラス扉） |
| 想定ユーザー | リビングやダイニングで“見せる収納”を楽しみたい小〜中本数管理 |
| 主な特徴 | ラベルが見やすい特殊ラック／庫内LED照明／操作しやすい前面パネル |
| 参考価格（執筆時点） | 約14.1万円（※時期・店舗により変動します） |
出典：funvino 公式商品情報（容量・特徴）／主要EC商品ページ（価格レンジ確認）／カタログ記載寸法。
購入・価格チェック
ブリリアント22 FS-72
評価の算出根拠：メーカー公表データと設計要素、主要ECレビューの傾向を基準に5軸で比較。
実用レビュー
① 冷却力：小型でも“効きが良い”印象。赤中心の飲み頃管理に十分
- コンプレッサー式×断熱構造で、設定温度への到達・復帰が速い。赤の12〜14℃帯を安定運用しやすいです。
- 庫内のレイアウトを詰めすぎない配置なら、開閉後の温度復帰もスムーズに感じられます。
② 容量：22本は“日常＋来客”に最適。ストック過多なら上位容量へ
- 毎日用＋週末来客の運用にちょうど良い22本。季節で入替えると在庫管理が楽です。
- まとめ買い派や長期熟成を分けたい人は、28本 BU-88の検討余地あり。
③ 温度安定：小型でもムラが出にくい設計
- ラベル見せラックでもボトル間隔が取りやすく、風の通り道を確保しやすい点が効いています。
- 設定と実測の乖離が小さく、長時間のドアクローズ時に安定。白の低温帯運用も破綻しにくいです。
④ 利便性：取り出しやすい“見せる”ラック。設置クリアランスは必須
- 正面からラベルが見える特殊ラックで、銘柄選びが速い。LED照明も視認性に寄与します。
- 前面排気ではないため、側面・背面の放熱スペースを確保できる置き場が前提になります。
⑤ 静音：リビングに置きやすい“落ち着き”
- コンプレッサー音・送風音は日常使用で気になりにくいレベル。夜間も穏やかです。
- 水平設置とクリアランス遵守で、振動・共振をさらに抑制できます。
注意・割り切りポイント
- 前面排気ではないため、ビルトインや隙間ピッタリ置きは非推奨。放熱の逃げを確保してください。
- 22本は増備リスクがある容量。ストック拡大の可能性がある人は28本 BU-88も比較を。
比較：同帯のfunvinoとどっちを選ぶ？
| 項目 | funvino 28 BU-88（28本） | funvino muni FS-52（12〜15本） | ブリリアント22 FS-72（22本） |
|---|---|---|---|
| 排気・設置性 | 前面排気で隙間設置に強い | 設置しやすい小型 | 前面排気ではない（クリアランス必須） |
| 見せる収納 | 標準ラック中心（実用寄り） | シンプルラック | ラベル見せラックで展示性◎ |
| 運用本数 | まとめ買い〜来客対応しやすい | 日常の少本数管理に向く | 日常＋来客の“ちょうど良さ” |
| 価格感 | 約13.0万円 | 約11.0万円 | 約14.1万円 |
口コミの傾向
「ラベルが見えて選びやすい。取り出しもスムーズ」
「小型でもよく冷える。音も気にならない」
「前面排気ではないので置き場所に制約がある」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約（個別の投稿を直接引用していません）。
まとめ：向く人／向かない人
- 向く人：リビングで“見せる収納”を楽しみたい／赤中心で日常＋来客を運用／静音性と取り出しやすさを重視
- 向かない人：隙間ピッタリ設置（→ 28本 BU-88（前面排気））／本数がさらに少ない（→ muni FS-52）
コメント