この記事でわかること
- drinkmate Series 630を炭酸力/操作性/手入れ/汎用性/静音の5軸で評価
- Series 660(充電式・6段階・ワンタッチ装着)との違い(コード式/装着方式/静音性)
- はじめての電動か、強炭酸の再現性重視かで迷う人への最適解
※本記事はまとめ記事01の特化レビューです。全体の位置づけ・比較は下記から。
→ drinkmate炭酸水メーカーおすすめ|660/650/640/630/620/601を徹底比較【電動と非電動の違いも解説】
結論:“コード式×6段階”で強炭酸を安定再現。装着は一手間だが、使いこなせばハイパワー
drinkmate Series 630はコード式電動・6段階炭酸・残量表示・142Lシリンダー対応の実力派。ワンタッチ装着に非対応ゆえ交換は一手間ですが、強炭酸の伸びと再現性は高く、水以外への直接注入も得意。据え置きでガンガン作る人に刺さる選択肢です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | drinkmate Series 630 |
| タイプ | コード式電動オートマチック/6段階炭酸設定/残量表示 |
| 装着方式 | 142Lシリンダー対応(ワンタッチ装着は非対応) |
| 注入対象 | 水以外にも直接注入OK(果汁飲料・ワイン・お茶など) |
| 想定ユーザー | 据え置き運用/強炭酸を安定して作りたい/ボトル複数で回したい |
| 参考価格(執筆時点) | 約2.9万円 |
参考根拠:公式および主要ECの税込相場を基に丸めて表記。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 炭酸力:6段階で強炭酸まで“突き抜ける”
- 電動×6段階設定で安定的に強炭酸を再現。氷を入れた後の追い炭酸でもシャープに立ちます。
- ボトル温度が十分に冷えていると、泡のキレと持続が明確に向上します。
② 操作性:残量表示は便利。コード式は設置前提で
- ガス残量表示で交換タイミングを可視化。狙いの強さに合わせて段階調整しやすい設計。
- コード式ゆえコンセント位置の制約はあるものの、据え置き運用なら煩わしさは限定的。
③ 手入れ:丸洗い可。装着方式ゆえ交換は一呼吸
- インフューザーなどは丸洗い可で、日常のメンテは容易。
- ワンタッチ装着に非対応のため、シリンダー交換時は一手間かかる点は割り切り。
④ 汎用性:水以外OK+142L対応で回転が良い
- 水以外への直接注入OK。果汁飲料やワインのアレンジがスムーズ。
- 142Lシリンダー対応で交換頻度を抑制。家族や来客時の大量作成にも余裕。
⑤ 静音:制御は穏やかだが、排気音は相応
- 電動制御で注入のムラが少なく、作動音自体は落ち着き気味。
- 強め設定時のCO₂放出音は相応に出るため、深夜は段階を下げるのが無難。
注意・割り切りポイント
- ワンタッチ装着は非対応。交換頻度を下げたいなら142Lシリンダー運用が前提。
- 電源(コード式)の取り回しに配慮。カウンター上で場所を確保できる人向け。
- 静音性は良好だが、最上位(Series 660)より一歩劣る体感があります。
比較:Series 660 とどっちを選ぶ?
| 項目 | Series 660 | Series 630 |
|---|---|---|
| 電源/装着 | 充電式・ワンタッチ装着 | コード式・手動装着 |
| 炭酸設定 | 6段階 | 6段階 |
| 汎用性 | 他飲料OK・142L対応 | 他飲料OK・142L対応 |
| 静音 | 良 | 中 |
| 価格感 | 約2.4万円 | 約2.9万円 |
| 選び方 | 扱いやすさ最優先(残量表示+ワンタッチ) | 据え置きで強炭酸重視(装着は割り切り) |
口コミの傾向
「6段階の再現性が高く、強炭酸でもムラが少ない」
「残量表示で交換時期が読みやすい」
「水以外に直接注入できてアレンジが捗る」
「ワンタッチ装着でないので交換が少し面倒」
※主要ECのレビュー傾向を要約(個別の投稿は直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:据え置き前提/強炭酸の安定再現を重視/142Lで交換頻度を抑えたい
- 向かない人:装着の手軽さ最優先(→ Series 660)/コードの取り回しを避けたい


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