この記事でわかること
- KKM-0400を味再現/静音/清掃/速度/多機能の5軸で評価
- KKM-0110(USB充電式の携帯コニカル)/KKM-0100(入門プロペラ式)との違い(味の安定・操作性・速度)
- 自宅でドリップやフレンチプレスの“味作り”を重視する人に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事(コーヒーグラインダー|コイズミ)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ コイズミの電動コーヒーミルおすすめ比較|KKM-0110/0400/0100の違い
結論:自宅の“本命”。KKM-0400はコニカル刃×15段階で、日常の一杯を安定しておいしく
KKM-0400は据え置きコニカル式・粒度15段階・タイマー9段階。均一な粒度で雑味を抑えやすく味が整うのが魅力です。受け皿はフィルター直置きにも対応し、ハンドドリップの準備がスムーズ。家庭用の“味重視”なら、日常の再現性と操作性のバランスに優れる選択です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | KKM-0400 |
| タイプ | 据え置き・コニカル式(粒度15段階/タイマー9段階) |
| 想定ユーザー | 自宅でドリップやフレンチプレスの味再現を重視/安定した日常使い |
| 主な特徴 | 均一挽き・フィルター直置き対応受け皿・操作しやすいダイヤル |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.9万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:コイズミ 公式商品情報(KKM-0400|仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 味再現:均一挽きで雑味を抑え、“毎日同じ味”に寄せやすい
- コニカル刃×粒度15段階で微調整がしやすく、抽出レシピに合わせた再現が安定。
- 中細挽き〜中挽きでの粒度ばらつきが少なく、澄んだ甘みとクリアな後味に寄りやすい。
② 静音:据え置きとしては落ち着いた動作音
- 動作音はクラス相応で、朝のキッチンでも気兼ねしにくい落ち着き。
- 設置面を安定させると振動が減り、体感ノイズがさらに低減します。
③ 清掃:受け皿と刃周りのブラッシングで日常ケアは十分
- 粉受けはフィルター直置き対応で、残粉が減りやすい構造。
- 付属ブラシで投入口・受け皿周りを払うだけの簡易清掃が基本運用。
④ 速度:日常杯数に十分なスピード
- 出力・トルクは家庭用途に過不足なく、1〜2杯分をテンポよく用意。
- プロペラ式の瞬発力には劣るが、粒度の整いを優先する設計です。
⑤ 多機能:粒度15段階+タイマー9段階の実用性
- タイマー9段階で分量の目安出しがしやすく、手元の再現性に貢献。
- 抽出器具に合わせて粒度を素早く切替可能。フィルター直挽きもスムーズ。
比較:KKM-0110/KKM-0100とどっちを選ぶ?
| 項目 | KKM-0110(携帯コニカル) | KKM-0100(プロペラ) | KKM-0400(据え置きコニカル) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 静音・携帯重視 | 手軽で速い入門 | 自宅の“味重視”本命 |
| 向く人 | 静かな環境・アウトドア | 短時間でサッと挽きたい | 毎日同じ味を安定再現 |
| 価格感 | 約0.5万円 | 約0.4万円 | 約0.9万円 |
口コミの傾向
「粒度が揃って雑味が減ったと感じる」
「タイマーで分量の目安が取りやすい」
「フィルター直置き対応で準備が楽」
「スピード最優先ではない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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