この記事でわかること
※本記事はまとめ記事01(電動ミル一体型)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ BRUNO 電動ミル一体型コーヒーメーカーおすすめ比較|BHK310・BHK301・BOE080の違いと選び方
結論:BHK301同系の基本性能に“ディズニーデザイン”。ギフトにも日常の一杯にもちょうど良い
BHK310はコーン式(コニカル)電動ミル一体型・USB充電式・ポータブル。中身はBHK301と同系で、5段階の挽き目調整と手入れのしやすさを備えつつ、キャラクターデザインで“楽しい所有感”を加えた派生モデル。手軽に挽きたてを楽しみたいライトユーザーや映え・贈り物重視の人に噛み合います。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | BHK310 |
| タイプ | 電動ミル+ドリッパー+タンブラー一体型/USB充電式/5段階挽き目 |
| 想定シーン | 自宅・オフィス・アウトドアでの“挽きたて一杯”/ギフト・ペア購入 |
| 主な特徴 | コーン式ミル/長押し起動系の安全性/モーター部以外の水洗い対応/容量目安240mL |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.6万円 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 味再現:コーン式×5段階で“豆に合わせやすい”
- コーン式(コニカル)で粒度の揃いが良好。浅煎り〜中深煎りまで挽き目5段階で調整しやすい。
- 一体型ドリップは1杯抽出に最適化。粉量と湯量を合わせると、安定した味に落ち着きます。
② 静音:小型DC駆動で“静かめ”。早朝・深夜も扱いやすい
- ミル稼働は短時間で収束し、甲高いノイズが出にくいタイプ。
- オフィスのデスク脇でも会話を邪魔しにくい静かさの印象。
③ 清掃:分解しやすく水洗い対応(モーター部除く)
- フィルターやドリッパー、カップは取り外して水洗い。粉残りのリセットが簡単。
- ブラシで刃周りの微粉を払うと、次回も香味が安定。
④ 速度:挽き〜抽出で“約一杯分の所要”。忙しい朝にちょうど良い
- 挽きは自動停止までの短時間運転。抽出は手注ぎで安定、総所要は“普通”の部類。
- USB充電式で配線の手間がないぶん、取り回しが速い。
⑤ 多機能:デザイン価値+実用のバランス
- 長押し起動で誤作動を抑制。フタ裏ドリッパーホルダー等の気配りは同系統の使い勝手。
- ディズニーデザインで“所有する楽しさ”。ギフトやペア使いの満足度が高い。
注意・割り切りポイント
- 味の追い込みはドリップ手順(湯温・注ぎ方)が前提。挽き目と粉量の再現を固定すると安定。
- 大量抽出には不向き。1杯〜マグ1杯の“ちょうど良さ”に価値を置ける人向け。
比較:BHK301/BOE080とどっちを選ぶ?
| 項目 | BHK301 | BOE080 | BHK310 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 最新仕様の定番 | 従来ベーシック | 同系性能+デザイン重視 |
| 清掃性 | 高(5) | 標準(3) | 高め(4) |
| 多機能 | 豊富(4) | 標準(3) | 標準(3) |
| 価格感 | 約0.7万円 | 約0.6万円 | 約0.6万円 |
口コミの傾向
「デザインが可愛くて置きっぱなしでも映える」
「静かめで朝でも使いやすい」
「分解して洗えるから清潔に保ちやすい」
「大量抽出には向かない」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:1杯ずつ挽きたてを楽しみたい/ギフトやデザイン性を重視/簡単に洗えて衛生的に使いたい
- 向かない人:一度に複数杯を淹れたい(→ まとめで他方式も検討)/価格より多機能重視(→ BHK301)


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