この記事でわかること
- CBT-500PRO2をパワー/多機能/時短/静音/洗浄の5軸で評価
- CBT-PRO1500-J(900W・ハイパワー)/SPB-650J(家庭用大容量)との違い(耐熱・処理量・仕上がり)
- 「温冷対応でまとめ作り」重視の家庭〜小規模店に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事③(据え置きブレンダー&グラインダー&ジューサー)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ クイジナート ブレンダー&ミル&ジューサーおすすめ|据え置きのパワーで時短
結論:“耐熱1.5Lの安心感”。CBT-500PRO2は温冷どちらも素早く滑らかに
CBT-500PRO2は据え置きブレンダー(約1.5L・耐熱対応)。ホットスープからスムージーまで温度を選ばず一括処理でき、家庭のまとめ作り〜小規模店の仕込みに噛み合います。上位ハイパワー機ほどの突き抜け感はないものの、安定した撹拌力×扱いやすさのバランスが優秀。温冷対応を軸に、日々の下ごしらえを“速く・滑らかに”仕上げたい人に適した小型プロです。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | CBT-500PRO2 |
| タイプ | 据え置きブレンダー(約1.5L/耐熱容器) |
| 想定ユーザー | 温冷のまとめ作りを効率化したい家庭・小規模店/滑らかさ重視 |
| 主な特徴 | 耐熱容器でスープ対応/安定した撹拌で粒残りを抑制/扱いやすい1.5Lクラス |
| 参考価格(執筆時点) | 約4.0万円 |
出典:クイジナート 公式情報・主要EC商品ページ(仕様・価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① パワー:小型ながら“粘り強い”撹拌で粒残りを抑える
- 食材の量が増えても回転の落ち込みが少ないため、繊維質の野菜や氷を含むレシピでも仕上がりが安定。
- 耐熱容器と相まって、温かい具材でもとろみが出るまで一気に滑らかに。
② 多機能:温冷レシピを“これ一台”で完結
- 耐熱容器でホットスープ/ピュレが作りやすく、冷製スムージーまで幅広く対応。
- 専用容器運用の単機能寄り。アタッチメント豊富な多役機ほどの拡張性は求めない設計。
③ 時短:1.5Lクラスで“まとめ作り”が効率化
- 複数人分を一括処理しやすい容量と刃の絡みで、攪拌時間が短く済む。
- 滑らかさが早期に立ち上がるため、二度挽き・追い撹拌が減るのも時短に寄与。
④ 静音:据え置きとしては標準的。設置と使い方で体感を下げられる
- 高回転域ではそれなりの動作音。ゴムマット併用や固い天板での安定設置で共振を抑制。
- 連続運転は短時間で区切ると、音疲れと熱上昇の双方を軽減できる。
⑤ 洗浄:パーツ点数は少なめ。温かい水ですぐにすすぐのがコツ
- 容器・フタ・ブレード周りは分解しやすく、食材が乾く前にすすぐとニオイ・色移りを抑えやすい。
- 刃物はスポンジで外側から。安全に配慮して手入れできる。
注意・割り切りポイント
- 静音重視の機種ではないため、早朝・深夜調理は設置工夫で対策を。
- 多機能アタッチメントは最小限。“ブレンド性能に全振り”の単機能志向が合う。
比較:CBT-PRO1500-J/SPB-650Jとどっちを選ぶ?
| 項目 | CBT-PRO1500-J | SPB-650J | CBT-500PRO2 |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 900Wハイパワー“ハリケーン” | 家庭用の大容量定番 | 耐熱×1.5Lの“小型プロ” |
| 向く人 | 氷多め・繊維質もとことん滑らかに | 日常の大量仕込みをコスパ重視で | 温冷レシピを一台で完結したい |
| 価格感 | 約3.9万円 | 約1.8万円 | 約4.0万円 |
口コミの傾向
「温かいスープも一気に滑らか」
「1.5Lで作り置きがはかどる」
「仕上がりのキメが細かい」
「運転音はそれなりにある」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:スープ含む温冷レシピを一台で完結/まとめ作りで時短したい/仕上がりの滑らかさ重視
- 向かない人:静音最優先(→ SPB-650J)/よりハイパワー志向(→ CBT-PRO1500-J)


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