この記事でわかること
- TFP20A-Wをパワー/多機能/時短/静音/洗浄の5軸で評価
- TESCOM フードプロセッサーまとめ(TFP/TK)内での立ち位置(ガラスボトル×5役)
- 「みじん・おろし・泡立て」まで一台完結させたい時の選び方の要点
※本記事はまとめ記事④(フードプロセッサー|TFP+TK)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ TESCOM フードプロセッサーおすすめ|新世代TFPと定番TKを徹底比較
結論:“5役をガラスで”。TFP20A-Wは扱いやすさと仕上がりのバランスが良い実用モデル
TFP20A-Wはガラスボトル×5役(刻む・混ぜる・おろす・泡立て・こねる)をカバーするフードプロセッサー。氷対応の安心感と、におい移りに強いガラスの取り回しで、日々の下ごしらえを一気に時短できます。パワーは家庭用として十分、多機能と洗いやすさのバランスで“まず1台”に適した選択肢です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | TFP20A-W |
| タイプ | フードプロセッサー(ガラスボトル)/5役対応 |
| 想定ユーザー | 日々のみじん切り・大根おろし・つみれ・生地づくりを時短したい家庭 |
| 主な特徴 | 氷OKの実用パワー/におい移りしにくいガラス/扱いやすい付属アタッチメント |
| 参考価格(執筆時点) | 約0.6万円 |
出典:TESCOM 商品情報(仕様)/主要ECページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① パワー:家庭調理に十分。氷砕きや肉のたたきも安定
- 氷OKのガラスボトルで、クラッシュアイスや冷製メニューの下ごしらえがしやすい。
- 肉・魚の下処理やタルタルの刻みも過剰に細かくなりにくい印象で、仕上がりをコントロールしやすい。
② 多機能:5役そろい踏みで“これ一台完結”
- 刻む・混ぜる・おろす・泡立て・こねるに対応。大根おろしやポテサラ、つくねのタネづくりまで幅広い。
- アタッチメント交換は直感的で、用途ごとの切替がスムーズ。レシピの選択肢が広がる。
③ 時短:手作業の“山場”を一気に短縮
- 玉ねぎのみじん・ニンジンの微塵が数十秒で均一に。涙・飛び散りのストレスを減らせる。
- 大量仕込みの下処理もテンポよく回せ、平日夜の調理がラクになる。
④ 静音:強力系ほどではないが日常使いで許容範囲
- 運転音はカテゴリー標準的。硬い食材や氷では一時的に音が出るが短時間で完了。
- 下に厚手のマットを敷くと振動の伝わりを抑えやすい。
⑤ 洗浄:ガラスでにおい残りに強く、手洗いも気楽
- ガラスボトルは油・色移りに強いため、カレーやにんにく料理後もケアが容易。
- 刃・ディスクは形状が素直で、ブラシでサッと洗える。乾きも早い印象。
注意・割り切りポイント
- ガラスは重量があるため、扱いは両手推奨。落下防止の置き場所を確保したい。
- アタッチメントが多い分、収納スペースの確保を。頻度の高いものを手前にまとめると快適。
比較:TFP25A-K/TK2000とどっちを選ぶ?
| 項目 | TFP25A-K | TK2000 | TFP20A-W |
|---|---|---|---|
| ボトル | 軽量ステンレス | 樹脂系(定番) | ガラス(におい移り抑制) |
| 洗浄性 | 食洗機対応寄り | 標準 | 手洗いしやすい形状 |
| 位置づけ | 扱いやすさ重視の同価格帯 | 手頃な定番5役 | 仕上がり重視の“ガラス派” |
口コミの傾向
「ガラスでにおいが残りにくい」
「みじん切りが一瞬で終わる」
「おろしが均一で水っぽくなりにくい」
「ガラスが重く感じる」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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