この記事でわかること
- MK-K62をパワー/多機能/時短/静音/洗浄の5軸で評価
- MK-K82(7役・上位)/MK-K32(入門・シンプル)との違い(対応カッター数・食洗機対応・“作り置き”適性)
- 「毎日の副菜を時短」×「作り置き」重視の家庭に向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(フードプロセッサー)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ Panasonic フードプロセッサーおすすめ|MKシリーズの機能差と選び方【下ごしらえ最短化】
結論:“ちょうどいい万能”。MK-K62は5役対応で、毎日の下ごしらえを着実に短縮できる
MK-K62はフードプロセッサー(MKシリーズ・中核モデル)。刻む・混ぜる・おろす・スライス・せん切りの1台5役で、副菜作りや作り置きの“手数”を減らします。上位のような鬼おろしは非対応ですが、定番の下ごしらえが一通り完結。食洗機対応部品で片付けの負担も低減でき、家事の時短バランスに優れます。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | MK-K62 |
| タイプ | フードプロセッサー(刻む/混ぜる/おろす/スライス/せん切り) |
| 想定ユーザー | 毎日の副菜・作り置き重視/離乳食〜普段使いまで“時短”と“手軽さ”を両立したい家庭 |
| 主な特徴 | 1台5役の万能構成/扱いやすい定番容量/主要パーツが食洗機対応で片付けがラク |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.1万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:Panasonic 公式商品情報(MKシリーズ|アタッチメント構成・お手入れ)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① パワー:家庭の下ごしらえに十分な安定感
- 刻む・混ぜるの基本動作は安定。玉ねぎみじん・ハンバーグのタネなど、家庭量ならムラ少なめ。
- 氷砕きのような負荷作業は想定外。硬い素材は小さめにカットして分量も控えめがコツ。
② 多機能:5つのカッターで“普段の下ごしらえ”が完結
- おろし・スライス・せん切りまで対応し、サラダ副菜や大根おろし、きんぴらの準備が一気に進む。
- 上位の鬼おろしは非対応だが、家庭で使う頻度の高い範囲は過不足なくカバー。
③ 時短:小回り良く“手動工程”を削減
- 手作業だと手間なみじん切り・おろしを短時間で処理。作り置きの量産時に威力を発揮。
- 連続運転は短時間で区切る運用が基本。食材を小分けにして順次回すと速い。
④ 静音:作動音は一般的。時間帯配慮でOK
- 動作音はフードプロセッサー相応。短時間で処理が終わるので生活ノイズは最小限に収まる。
- 深夜帯は避け、シンク寄りに置くなど設置で音の伝わりを軽減可能。
⑤ 洗浄:食洗機対応で後片付けがラク
- 主要パーツが食洗機対応で、油分・でんぷん汚れもサッとリセットできる。
- パッキン・刃は安全に注意して分解洗い。乾燥まで済ませるとニオイ残りを防げる。
注意・割り切りポイント
- 氷・冷凍食品の直投入や極硬食材は非推奨。下処理して少量ずつ回すのが前提。
- 鬼おろし・細かい厚み調整は不可。より幅広く使いたい場合はMK-K82も検討。
比較:MK-K82/MK-K32とどっちを選ぶ?
| 項目 | MK-K32(入門) | MK-K62(中核・5役) | MK-K82(上位・7役) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | 刻む・混ぜる中心のシンプル | 定番の5役で家庭の下ごしらえが完結 | スライス・せん切り+鬼おろしまで |
| 向く人 | まずは基本運用で十分 | 副菜・作り置きを“毎日ラク”にしたい | 食感バリエや量を重視 |
| 価格感 | 約0.9万円 | 約1.1万円 | 約2.1万円 |
口コミの傾向
「スライス・せん切りが速く、サラダの準備がラク」
「食洗機対応で後片付けが簡単」
「みじん切りが均一で時短になる」
「硬い素材や氷は使えない場面がある」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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