この記事でわかること
- Soundbar S20Aを音質/立体感/低音/接続/操作性の5軸で評価
- SE6S(スリム一体型)/SC9S(テレビ連携重視)との違い(設置性・接続・聞き取りやすさ)
- 「初めてのサウンドバー」×省スペースでコスパ重視の選び方
※本記事はまとめ記事(LGサウンドバーおすすめ比較)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ LGサウンドバーおすすめ比較|音質・立体感・低音・接続・操作性で選ぶ最適モデル
結論:まずは“テレビの聞き取り改善”。S20Aは簡単設置でコスパ良く始められる
LG Soundbar S20Aはコンパクトな2.0chバー単体。人の声の明瞭さと手軽な設置を重視し、テレビの内蔵スピーカーからのアップグレードに最適です。立体音響や重低音は控えめですが、光デジタル/Bluetooth中心で扱いやすく、ワンルーム〜小さめリビングの入門機としてバランス良好です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | Soundbar S20A |
| タイプ | 2.0ch・コンパクトバー単体(サブウーファー別体なし) |
| 主な特徴 | ボイス強調で聞き取り改善/省スペース設置/光デジタル入力/Bluetooth再生 |
| 接続 | 光デジタル/Bluetooth(HDMI eARC・Dolby Atmosは非対応) |
| 想定ユーザー | 初めてのサウンドバー/ワンルーム〜小さめリビング/価格と設置性を重視 |
| 参考価格(執筆時点) | 約1.9万円(※時期・店舗により変動します) |
出典:LG 公式商品情報(S20A|主な仕様)/主要EC商品ページ(価格レンジ確認)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 音質:セリフが前に出て、ニュースやバラエティが聞きやすい
- 中高域の明瞭さを重視したチューニングで、テレビ内蔵比でセリフの抜けが改善。
- ステレオ2.0chの素直な音。音楽番組や日常視聴のBGM用途にも扱いやすい。
② 立体感:バーチャル中心で“広がり控えめ”
③ 低音:量感は控えめで“夜間視聴にやさしい”
- サブウーファー非搭載のため、重低音の迫力は限定的。ドンシャリを避けた聴きやすさが持ち味。
- 映画の爆発音やゲームの迫力を求めるなら、SE6S以上が目安。
④ 接続:光デジタル/Bluetooth中心で設置が簡単
- 光デジタルで多くのテレビに接続しやすい。ペアリング済みのBluetoothでスマホ再生も手軽。
- HDMI eARCやネットワーク機能(Chromecast/AirPlay等)は非対応。テレビ連携を重視するならSC9Sが適。
⑤ 操作性:リモコン中心でシンプル。日常使いは直感的
- 入力切替/音量/サウンドモードをリモコンで素早く操作。電源連動も安定しやすい。
- 細かな自動音場補正やアプリ連携は非搭載。迷わず使えるシンプル志向に合う。
比較:SE6S/SC9Sとどっちを選ぶ?
| 項目 | SE6S | SC9S | S20A |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | スリム一体型の上位バランス | LG TV連携に最適 | 入門のコンパクトバー |
| 立体感/低音 | 広がり良好/低音は控えめ | 立体感と厚みの両立 | 控えめ(声重視) |
| 接続 | HDMI ARC中心 | eARC+テレビ連携 | 光デジタル/Bluetooth |
| 価格感 | 約5.5万円 | 約8.8万円 | 約1.9万円 |
口コミの傾向
「セリフがはっきりしてテレビが聞きやすい」
「配線が少なく設置が簡単」
「サイズが小さくテレビ前に収まりやすい」
「HDMIや重低音が欲しい」
※主要ECサイトのレビューを横断して傾向を要約(個別の投稿を直接引用していません)。


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