この記事でわかること
この記事でわかること
- IRSN-23Bを保冷性/省エネ/静音性/設置性/使い勝手の5軸で評価
- IRSN-15B(150L)/IRSD-17A(170L)との違い(冷凍室容量・省エネ・設置性のバランス)
- 「まとめ買い×自炊」重視の一人暮らし〜二人暮らしに向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事②(140〜200L|2ドア中型)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ アイリスオーヤマ 冷蔵庫 140〜200L 2ドアおすすめ|自炊派にうれしい買い置き対応中型モデルを比較
結論:“まとめ買い対応”。IRSN-23Bは大きめ冷凍室で日々の作り置きが回る
IRSN-23Bは230L・2ドア・右開き。同帯の中でも大きめ冷凍室を備え、作り置きや冷凍食品の買い置きがしやすいバランス型です。省エネ・静音・設置性も平均点以上で、一人暮らし〜二人暮らしの“ちょうど良い容量拡張”として有力です。
仕様と価格(要点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | IRSN-23B |
| タイプ | 230L・2ドア・右開き(冷蔵/冷凍) |
| 想定ユーザー | 自炊多めの一人暮らし〜二人暮らし/冷凍食品や作り置きの買い置き |
| 主な特徴 | 大きめ冷凍室/庫内整理しやすい棚配置/省エネと静音のバランス |
| 参考価格(執筆時点) | 約6.8万円 |
出典:主要EC商品ページ(価格レンジ確認)/公表仕様(寸法・容量・消費電力量相当)。
購入・価格チェック
実用レビュー
① 保冷性:冷凍室の“余裕”が効く
- 大きめ冷凍室で食材の詰め込み耐性が高く、まとめ買い直後も温度復帰が速い印象。
- 冷蔵室は棚の見通しが良く、温度ムラを抑えやすい配置。作り置き容器の管理がしやすいです。
② 省エネ:日常使いのムダを抑えるバランス設計
- 中型2ドアとしては標準〜良好な効率。開閉が多い時間帯でも挙動は安定。
- 詰めすぎ回避と適切な設定で、電気代のブレを抑えやすいです。
③ 静音性:ワンルーム〜LDKでも気になりにくい
- 通常運転は控えめで、生活音に紛れるレベル。深夜帯も落ち着いた印象。
- 設置クリアランスを確保すれば、振動や共振のリスクも低減できます。
④ 設置性:230Lでも“置きやすさ”を確保
- 本体サイズは中型として現実的。キッチン搬入と放熱スペースの事前採寸がポイント。
- 左右・上面の逃げを確保すると、省エネと静音の両面でメリットがあります。
⑤ 使い勝手:在庫管理がしやすい整理性
- 棚高さの調整で背の高いボトルも対応。小物はドアポケットへ集約しやすい。
- 冷凍室は引き出しで仕分けしやすく、食材の行方不明が起きにくいです。
注意・割り切りポイント
- より設置性を最優先するなら、幅スリムのIRSN-15B(150L)も検討余地。
- 冷凍室の更なる余裕や効率重視なら、上位のIRSN-27A(270L)も比較候補。
比較(同帯・アイリスオーヤマ)
| 項目 | IRSN-15B(150L) | IRSD-17A(170L) | IRSN-23B(230L) |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | スリムで静かな入門2ドア | 省エネ重視の中型2ドア | まとめ買い対応の大きめ冷凍 |
| 向く人 | 設置性最優先の一人暮らし | 電気代を抑えたい自炊派 | 作り置き・冷凍ストック重視 |
| 価格感 | 約5.2万円 | 約5.8万円 | 約6.8万円 |


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