この記事でわかること
- AQR-17Rを保冷性/省エネ/静音性/設置性/使い勝手の5軸で評価
- AQR-14R(140L)/AQR-16A(160L)との違い(冷蔵室の広さ・省エネ・静音バランス)
- 「自炊×作り置き」重視の一人暮らしに向けた選び方の要点
※本記事はまとめ記事①(140〜170L|一人暮らし向け2ドア)の特化レビューです。全体比較は下記から。
→ AQUA 冷蔵庫 140〜170L 2ドアおすすめ|省スペース&静音の小型を比較
結論:“冷蔵ゆとり×静音バランス”。AQR-17Rは作り置きにちょうど良い一人暮らしの定番2ドア
AQR-17Rは170L・2ドア・右開き。小型帯の中でも冷蔵室が使いやすく、自炊派の作り置き・下味冷凍にフィットします。省エネと静音のバランスが良く、ワンルームでも設置しやすい実用サイズ。140〜160Lでは心許ない人に、無理なく置ける“ちょうど良い”選択です。
仕様と価格(要点)
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | AQR-17R |
タイプ | 170L・2ドア・右開き(冷蔵/冷凍) |
想定ユーザー | ワンルームの一人暮らし/作り置き・調味料多め/静音重視 |
主な特徴 | 冷蔵室ひろびろで作り置き対応/省エネと静音のバランス良好/設置しやすい外形 |
参考価格(執筆時点) | 約5.5万円 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 保冷性:小型帯の標準。日々の作り置き中心なら十分
- 冷蔵室は高さのあるドアポケットと棚レイアウトで、作り置き容器や2Lペットの同居がしやすい。
- 急冷が必要な大量投入は不得手。粗熱取り→小分けの基本を守ると温度復帰は安定します。
② 省エネ:無駄な運転を抑えやすいバランス設計
- 扉開閉が少ない夜間は静かに保冷、日中は効率重視。小型帯として電気代の読みやすさが魅力。
- 詰め込みすぎを避ければ、消費電力のムダが出にくい運用が可能。
③ 静音性:ワンルームでも気になりにくい
- コンプレッサー音は生活騒音に埋もれるレベル。就寝時も邪魔になりにくい。
- 製氷・霜取り時の一時音は許容範囲。設置条件(放熱スペース)を守るとより静かに。
④ 設置性:省スペースで導線を圧迫しない
- 小型キッチンでも開閉スペースを確保しやすい外形。一人暮らしの動線を妨げません。
- 搬入時は玄関・廊下・曲がり角の採寸と、上面・側面の放熱クリアランス確認が必須。
⑤ 使い勝手:冷蔵重視の“ちょうど良い”収納
- 高さ可変棚+ドアポケットで食材の見通しが良く、在庫管理がしやすい。
- 冷凍は日常ストックに最適。週末の作り置き+平日補充が回しやすい設計。
注意・割り切りポイント
- 冷凍重視の人は容量がやや不足。ストック多めならAQR-16A(160L)も検討。
- さらに省スペース重視ならAQR-14R(140L)が候補。
比較:AQR-14R/AQR-16Aとどっちを選ぶ?(同帯AQUA)
項目 | AQR-14R(140L) | AQR-16A(160L) | AQR-17R(170L) |
---|---|---|---|
位置づけ | 最小クラスで省スペース | 静音重視のバランス型 | 冷蔵ゆとりで自炊向け |
向く人 | 設置性最優先・ミニマル | 夜間の静かさ重視 | 作り置き・自炊頻度高め |
価格感 | 約3.8万円 | 約4.5万円 | 約5.5万円 |
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