この記事でわかること
- SJ-PW37Pを冷却・保鮮/省エネ/静音/設置性/お手入れ・使い勝手の5軸で総合評価
- SJ-X373P・SJ-XW41Pとの違い(省エネ性能・収納構成・設置性の比較)
- 「3〜4人家族で省エネ×バランス重視」を求める人に向く理由
※本記事はまとめ記事③(370〜410L|ファミリー)の特化レビューです。全体の比較は下記からどうぞ。
→ 3〜4人家族向け|370〜410Lの定番比較【どっちもドア対応あり】
結論:高コスパ×省エネの3ドア。使い勝手・性能のバランスが秀逸
SJ-PW37Pは、374Lの3ドア構成で省エネ性と収納力の両立が特徴のファミリー向け冷蔵庫です。
左右開き対応で設置しやすく、冷却効率・静音性・お手入れ性のバランスも良好。
「どっちもドアほどの柔軟さは不要だけど、確実に省エネで扱いやすい一台が欲しい」という家庭に適しています。
仕様早見表
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | SJ-PW37P(2024年モデル) |
タイプ | 3ドア・374L(冷蔵+冷凍+野菜室) |
開き方 | 左右開き対応(購入時選択) |
想定ユーザー | 3〜4人家族/冷凍・野菜をバランス良く使いたい家庭 |
静音設計 | リビング隣接でも気にならない静音レベル |
お手入れ | ガラストレー+抗菌脱臭構造で清潔維持が容易 |
参考価格 | 約10.2〜14.5万円 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 冷却・保鮮:野菜も冷凍もムラなく冷える
- 上段の冷蔵室はしっかり冷却しつつ、庫内の温度ムラが少ない。
- 冷凍室容量が広めで、作り置き・冷凍弁当の収納もしやすい。
② 省エネ性:新年式でトップクラスの効率運転
- 2024年モデルとして、冷却制御の最適化により電気代を抑制。
- ファミリークラスでは上位の省エネ達成率を実現。
③ 静音性:リビング設置でも安心の静かさ
- 運転音が控えめで、食卓やリビング横に設置しても気になりにくい。
- 夜間も安定しており、動作音のトーンが柔らかい。
④ 設置性:左右開き選択で柔軟対応
- 購入時に開き方向を選べるため、壁際設置でも開閉がスムーズ。
- 標準的な幅でキッチンに収まりやすく、上置き家電にも対応。
⑤ お手入れ・使い勝手:清潔設計で長く快適に
- ガラストレーで汚れが拭き取りやすい。
- 脱臭・抗菌構造で、庫内を清潔に保ちやすい。
注意・割り切りポイント
- “どっちもドア”ではないため、引っ越し予定がある場合は開き方向に注意。
- 自動製氷は非搭載。必要なら上位モデルを検討。
比較:SJ-X373P/SJ-XW41Pとの違い
項目 | SJ-PW37P | SJ-X373P | SJ-XW41P |
---|---|---|---|
ドア構成 | 3ドア(左右開き) | 3ドア(どっちもドア) | 5ドア(上位) |
省エネ性能 | ◎(最新年式で高効率) | ○ | ◎(上位制御) |
静音性 | ○(静か) | ◎(さらに控えめ) | ○(大型相応) |
設置柔軟性 | ○(左右開き選択) | ◎(どっちもドア) | ○(広めスペース推奨) |
価格帯 | 約10.2〜14.5万円 | 約11.5〜15.8万円 | 約14.8〜19.8万円 |
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