※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。最終更新:2025-10-12
この記事でわかること
- ER-20B(入門オーブンレンジ)の特徴・使い勝手・温めの実力
- ER-40A/ER-60Bとの違い(サイズ・機能・使い勝手)
- 「温め中心×価格重視」で失敗しにくい選び方
結論:“シンプル・低価格”で十分。弁当/総菜の温めを快適にする入門機
ER-20Bは、東芝オーブンレンジの価格重視エントリーモデル。
自動あたため・解凍など日常の再加熱を中心に、グリル/オーブンの基本機能を過不足なく備えます。
上位のスチーム系ほどの多機能さは求めない、“まずは温めがしっかり”派にちょうど良い一台です。
仕様早見表
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | ER-20B(W) |
方式 | オーブンレンジ(ヒーター加熱/※スチーム機能なし) |
庫内容量 | 約20Lクラス(1段) |
主な機能 | 自動あたため/解凍/オーブン/グリル |
お手入れ | 庫内フラット相当の簡易性はなし(ベーシック構成) |
設置性 | 省スペース設置向き(放熱スペースは取説基準で確保) |
参考価格 | 約1.5〜2.2万円 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 温め:自動あたための安定感。日常の“ちょうど良さ”
- ワンタッチの自動あたためが素直に効き、弁当・総菜の仕上がりが安定。
- 解凍はムラを抑える制御で、ひき肉・魚の下ごしらえに便利。
- 庫内容量は小さめでも、普段使いの皿なら出し入れしやすい。
② 焼き:グリル/オーブンの“基本”はカバー
- ヒーター式オーブンでグラタン・トースト・クッキーなど軽めの焼きに対応。
- ノンフライやスチーム調理は非対応。焼きの追い込みは上位機が有利。
③ 操作・お手入れ:迷わないUI。手軽に使い続けられる
- 見やすい日本語ボタンで操作が簡単。家族でも使い方がブレにくい。
- ベーシック構成で清掃ポイントが少なめ。日常メンテが続けやすい。
注意・割り切り
- スチーム/過熱水蒸気は非搭載。温め中心用途に最適化。
- パンやお菓子作りを本格的にやるなら、ワンランク上(ER-60B など)へ。
比較:シリーズ内での立ち位置
モデル | 位置づけ | 主な特徴 |
---|---|---|
本機:ER-20B | 価格重視の入門機 | 温め・解凍が中心。基本的なオーブン/グリル付き。 |
ER-40A | 18Lフラット | フラット庫内で掃除しやすく、省スペース性が高い。 |
ER-60B | 23Lスチーム | 角皿スチームで調理幅を拡大(惣菜もしっとり温め)。 |
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:価格重視/弁当・総菜の温めが中心/まずは“普通に使える”1台が欲しい
- 向かない人:スチーム・ノンフライ・パン焼成までやりたい(→ ER-60B)
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