※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。最終更新:2025-10-12
この記事でわかること
- ER-D70B(26L・角皿スチーム)の特徴・焼き/温め性能・実際の使い勝手
- 上位ER-D90B/下位ER-60Bとの違い
- スチーム中心で価格を抑えたい人に向く理由
結論:過熱水蒸気を省いてコスパ重視。“日常使いのちょうど良さ”で選ばれる一台
ER-D70Bは、東芝「石窯ドーム」シリーズの中でも26L・角皿スチーム式の中位モデル。
上位ER-D90Bが過熱水蒸気を備えるのに対し、本機はスチーム加熱中心でシンプル構成。
毎日の温め・焼き・グラタンなどに十分対応しつつ、価格を抑えたい人におすすめの1台です。
仕様早見表
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | ER-D70B |
方式 | 角皿スチームオーブンレンジ(石窯ドーム) |
庫内容量 | 26L(フラットテーブル/1段調理) |
主な機能 | スチーム調理/ノンフライ/センサー自動あたため |
お手入れ | 脱臭モード/庫内コート/フラットテーブル |
設置性 | 背面ピッタリ設置可(上方10cm以上推奨) |
参考価格 | 約3.9〜5.5万円 |
購入・価格チェック
実用レビュー
① 温め:センサー制御で“ちょうど良く”。日常の温めに最適
- 温度センサーが食材の温まり具合を検知し、ムラを抑制。
- ごはんやおかずの再加熱が得意。温めすぎによる乾燥を防ぐ。
- 冷凍食品の自動メニューも安定して仕上がる。
② 焼き:スチーム加熱でしっとり。パン・グラタンなど家庭料理に最適
- 過熱水蒸気ほどの高温乾燥はないが、しっとり焼き上げが得意。
- グラタン・ロールキャベツなど、水分を残す料理に向く。
- ノンフライ調理も可能で、ヘルシー志向にも対応。
③ 操作・お手入れ:シンプルUIで扱いやすく、掃除もラク
- シンプルボタン操作で家族でも使いやすい。
- 脱臭モードとフラットテーブルで日常メンテが簡単。
- 角皿は丸洗い可能で手入れ性も高い。
注意・割り切り
- 過熱水蒸気非搭載のため、ノンフライ・高温焼きはD90Bほど強くない。
- 26L1段調理のため、大皿2枚の同時進行は非対応。
比較:シリーズ内での立ち位置
モデル | 位置づけ | 主な特徴 |
---|---|---|
本機:ER-D70B | 26Lスチーム中位 | 角皿スチームで加熱むら少なく、価格を抑えやすい。 |
ER-D90B | 26L過熱水蒸気 | より香ばしい焼き・時短調理を重視するなら上位。 |
ER-60B | 23Lスリム | 設置性・省スペース性を最優先する方向け。 |
まとめ:向く人/向かない人
- 向く人:温め・焼きを中心に使いたい/スチーム加熱でしっとり調理したい/価格を抑えて家庭用中位機を選びたい
- 向かない人:ノンフライや高温焼き性能を重視(→ ER-D90B)
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